当院紹介
※当院は滅菌された使い捨て針を使用しております
※刺入時の痛みはございません
※当院での鍼灸治療は、保険治療でなく実費治療となります
(保険治療をご希望の方はご相談下さい)
2020.6月 京都市山科区にてLE CREE総合鍼灸高倉を開院し、早9年が経過しました。
更なる鍼灸学の研鑽に励む次第です。
今後も宜しくお願い致します。
鍼灸学士/鍼灸師 : 高倉 直樹
来院状況
[R.2 現在]
京都市内 86.8%
京都府下 6.3%
滋賀県 4.7%
大阪府 0.6%
和歌山県 0.5%
兵庫県 0.8%
関東圏 0.3%
[当院にて治療可能な病気や症状]
保険での鍼灸治療も可能ですが医師同意書が必要となりますので、事前にご連絡ください(提出していただく用紙等をお渡し致します)。
【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・顔面神経麻痺・三叉神経痛・坐骨神経痛・肋間神経痛・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・スポーツ障害・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・弾発指・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)頚,肩の凝り感
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧/低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
感冒・気管支炎・気管支喘息・COPD
【消化器系疾患】
口内炎・胃腸病(急性/慢性胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・生理痛・月経不順・冷え性・不妊・逆子・つわり
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・副鼻腔炎・咽喉頭炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
鍼灸料金
鍼灸治療(スポーツ,その他疾患) ¥2,000- ¥4,500
[例.全身であれば ¥4,500]
初回のみ初診料 ¥1,000
美容鍼灸 30本 ¥4,300 美容鍼灸 60本 ¥7,000
初診料なし
小児はり ¥1,000
初回のみ初診料 ¥1,000
往診・出張による鍼灸治療
上記の治療費+交通費(ご希望の方はお問い合わせ下さい)
鍼灸保険治療
医師の同意書が必要となります。当院へお問い合わせ下さい。
各専門領域に対する当院での鍼灸治療
うつ,心身症,倦怠感,不定愁訴
・肝気鬱結:精神的抑うつ、情緒不安、イライラ、胸が苦しい、腹部膨満感など
基本使用穴 足三里、太衝etc
・心神失調:情緒不安、悲しんだり泣いたり、あくび、不眠などの症状
基本使用穴 三陰交、内関、神門etc
問診、独自カウンセリングにて、上記以外の証であった場合、治則に基づき鍼灸を行う。
加えて、バランスを崩している自律神経の調節を目的とします。
月経異常
・血オ(血液の停滞):月経時に下腹部が強く刺されるように痛む、下腹部から腰部にかけての痛み、経血色は紫暗で凝血塊が混じる、凝血塊が排出されると痛みが軽減あるいは消失
治則は活血化オ、止痛、疎肝利気
・気血両虚:月経の出血によりさらに気血が消耗することによる
月経後期から月経終了後の下腹部鈍痛、月経量は少、経血色は淡、顔色が悪く、息切れ、自汗など
治則は益気補血、止痛
更年期症状
腎陰虚:のぼせ、急な発汗、手足の熱、口や舌の乾き、腰や膝の軟弱化、便秘、小便黄、顔色が黒いなど
治則は滋補腎陰
腎陽虚:寒がり、四肢の冷え、頭のふらつき、耳鳴り、顔色が白い
治則は補腎温補
問診、独自カウンセリングにて、上記以外の証であった場合、治則に基づき鍼灸を行う。
加えて、バランスを崩している自律神経の調節を目的とします。
自律神経症状、不眠
四肢への鍼灸治療により、自律神経の調整をはかります。
不眠の原因を東洋医学の証で分類し、治則にしたがう。
例1) 肝胆鬱熱の不眠症(実証)
悩みや怒り、ストレスなどで肝鬱という状態が続くことにより、不安をきたす。
症状:入眠困難,眠りが浅く、多夢であり、目が覚めやすい、イライラ、怒りっぽい、胸脇部が張る、ため息、目の充血など。
安神寧心を治則とします。
逆子
気血両虚:元々虚弱体質で気血が不足しがちであり、妊娠によりいっそう気血を消耗する為に、胎児も気血不足となり胎位変換の力が低下して起こります。
胎動が少ない、筋肉に締まりがない、息切れ、めまい、倦怠感、易疲労感など
治則は益気補血、転位
気滞:情緒が抑うつし、肝気が鬱結した為に気滞が生じ、それにより胎位変換が阻害される。
胎動少ない、顔色が青みを帯びる、胸の苦しさ,つかえ、腹部の張りなど
治則は理気行滞、転位
上記の鍼灸治療に加え、逆子の特効穴、「至陰穴」に灸を行います。
かゆみ(皮膚掻痒・アトピー性皮膚炎)
[皮膚の状態や変化から4つに分類されます]
じくじくとした滲出液を伴う小児のアトピー性皮膚炎は「風湿証」で脾気虚と判断します。
また、慢性化し、乾燥と紅斑を主症状とする成人のアトピー性皮膚炎は「風熱証」で腎虚証と判断する。
風熱証ー紅斑と乾燥が強く、時に落屑をきたすー治療→清熱
風湿証ー症状の変化が激しい。滲出液を伴うー治療→去風化湿
風寒証ー皮膚は乾燥傾向にあり、寒冷刺激が誘因や悪化因子となるー治療→去風散寒
気血両虚証ー症状の変化は激しくない。皮膚は白く、乾燥傾向。症状は軽度であるー治療→気血双補
症状の改善がみられた患者さんや、治療回数を重ねることにより、血中のIgE抗体価や好酸球数の低下が認められます。
薬物療法によって局所の炎症を抑えながら、鍼灸治療の併用により全身状態を改善させる東西医学補完療法が、新たな治療方法として多くの患者さんに認知されるよう、尽力していく次第であります。
美容鍼灸の鍼は柔らかく細い鍼を用います。No.03(0.1mm)×15mm長さ 鍼先は丸みを帯びており、刺入時の痛みもほとんどありません。 |
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美容鍼灸では
◎顔のたるみ
◎ほうれい線
◎目の下のたるみ
◎目尻のしわ
◎ニキビ
以上の改善を目的とし鍼灸施術を行います。
30本 ¥4,300 60本 ¥7,000
施術直後は、お肌の乾燥改善によるお化粧ノリの良さ、 顔面部の筋緊張緩和により、施術前よりもさらに柔和かつ明るい表情を実感していただけます。 |
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①筋肉の緊張は、しわ や たるみ の原因となり得ます。 |
リフトアップしたい方向へ、お肌を軽く引きあげながら刺鍼を行います。 |
②限りなく細い鍼(髪の毛よりも細いもの)を用い、お顔の真皮層へと微小な傷を与えます。 |
この傷が修復再生する過程で細胞活性、抗酸化作用が促進されます。 また、皮膚組織内での新しいコラーゲン、エラスチン(弾性繊維やコラーゲン繊維を支える繊維)をも生成促進し、肌組織を改善していきます。 |
スポーツ障害
スポーツ障害への鍼灸
<熱感があり自動運動で痛みが著しく強い場合>
疼痛部周囲への置鍼,散鍼
<熱感がなく,安静時痛がない場合>
障害された部位へ,1-3Hzで鍼通電. その後,症状に合わせて再度刺鍼を行います。
陸上競技
腰痛,(※1)シンスプリント,(※2)腸脛靭帯炎,(※3)鵞足炎,(※4)ジャンパー膝,アキレス腱炎,足底筋膜炎
野球
サッカー
足関節捻挫,フットボーラーズアンクル,腰痛,(※3)鵞足炎,中足骨疲労骨折
バレーボール
(※1)シンスプリント,アキレス腱炎,(※4)ジャンパー膝,腰痛,(※7)肩甲上神経麻痺
※1 シンスプリント: 脛骨内縁(スネの内側)に運動痛み,圧痛を生じる。原因は脛骨筋やヒラメ筋などへの牽引ストレスが考えられます。 |
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※2 腸脛靭帯炎: 腸脛靭帯(膝の外側)が膝の屈伸運動で大腿骨外側上顆の上を前後に移動する。 長距離走では,この部分に炎症を起こしやすい。 |
※3 鵞足炎: 脛骨内側顆部(膝の内側)には三つの筋が付着していますが、過度なランニング,ジャンプ動作など,膝の屈伸運動によるストレスから起こりやすい。 |
※4 ジャンパー膝: ランニングやジャンプで大腿四頭筋から膝蓋骨,膝蓋靭帯,脛骨粗面(膝のお皿の下)へとかかる張力や牽引力が小断裂を生じさせます。 |
※5,6 野球肘,野球肩: 野球肘は、投球による使いすぎを原因として起こる肘関節部の炎症です。 野球以外のスポーツではテニスなどで起こり,「テニス肘」と呼ばれ, 症状としてはしびれや痛み,関節のロッキングなどがあり投球などの動作に支障をきたすことがあります。 投球フォームに乱れがあると,肘への負担が大きくなって野球肘を起こしやすくすることが。 |
野球肩は,上腕骨の肩周辺で発生する炎症などの[投球フォームに伴って発生するスポーツ障害]の総称です。小学生に多く見られることから「リトルリーグ肩」とも呼ばれます。 |
また野球肩は,「オーバーヘッドスローイング」と呼ばれる投球時の動作が原因となって起こるため,ハンドボールや水泳などの野球以外のスポーツでも発生することがあり,症状としては肩の痛みや血行障害などがあらわれます。 |
※7 肩甲上神経麻痺: バレーボールのようなオーバーヘッドスポーツでは,アタックのように肩甲骨の内・外転の動作が大きいと,棘上筋・棘下筋部に絞扼性の神経障害を起こしやすくなります。
小児はり
疳の虫(カンムシ),夜泣き,便秘,不食
ものを投げる、夜泣き、キーキー声、噛む、自分の頭を床や壁にぶつける、叩く、なかなか寝ない、落ちつきがない、ダダをこねる、便秘、下痢、夜尿症、吃音、小児喘息、アトピー性皮膚炎、風邪を引きやすい、健康増進、虚弱体質の改善、多動、発達障害など。
三稜鍼型の小児鍼を皮膚表面をなでるように使っていくため、羽毛でなでられたような非常に心地よい刺激です。
自律神経の興奮状態を抑え、内臓の働きを高めます。